今日からあなたもいかがでしょう?

HIP HOPってMCやDJ?
バンドなら分かるけど何から始めていいやら..?

てな人の為に今日は書いてみたいと思います。
今日はDJ器材編!

今はDJにとって変化の時期で、アナログからデジタルへの移行が
進みつつあったりして、一概に『コレがおすすめ!』なんて言えないですが、
『いざクラブで回すとなっても困らないセット!!』
というテーマでやっていこうと思います。


ではDJの基本セットについて。
DJの基本セットは2台のターンテーブルとそれをつなぐミキサー
で構成されています。
それによって、2つの曲をつないだり、同じ曲を2枚使って
トリックプレイをしたりします。
ターンテーブル×2、ミキサーはまず用意しましょう。

まずはターンテーブル。
これはもう定番中の定番、TECHNICS社製、『SL1200シリーズ』をお薦めいたします。
他社のターンテーブルも最近は遜色ないですが、
ほとんどのクラブでこの『SL1200』が使用されているので、
微妙な触り心地の違いで苦しみたくなければ、
これを選択しておきましょう。

あとCDJについても。
ターンテーブルのかわりにCDJという選択肢もあります。
PIONEER製CDJ-1000シリーズが定番ですが、
前記のTECHNICS社もCDJを出しています。

CDJについては賛否両論あると思いますが、
現状ではアナログのターンテーブルをお勧めしたいです。
『スラッチライブ』などのノートパソコンを使ったDJプレイにも
アナログのターンテーブルは必要ですし、
『ターンテーブルに直接CDの読み取り機をセットする』
なんていうモデルもあります。
デジタル/アナログについては長くなりそうなので、今は
『デジタル時代にも対応する為にもアナログのターンテーブルを買っておく。』
ぐらいに憶えていて下さい。

次にミキサーです。
こちらはジャンルやDJとしてやりたい事によって選択が
かわります。
スクラッチに特化したデザインや音の加工を多彩に出来る
モデルなど様々です。
HIP HOPではTECHNICS社製、SH-EX1200シリーズか、
VESTAX社製、PMC-05PROシリーズが2大定番でしょうか。
僕もこの2つが大好きです。
HIP HOP系クラブのシェアもこの2つが多くを占めます。

あと必要なのはカードリッジ、つまりターンテーブルにつける
針ですね。
これはもうピンキリです。
ですが、最初からいいやつを買う事はないと思います。
なんせ消耗品ですし、慣れないうちは変に力が入って
針を折るなんて事も、、。
と言う事でリーズナブルで針とびにも強い
SHURE社製M44Gにしておきましょう。
リーズナブルでありながら音質も問題無しで、
愛用者はたくさんいます。

というわけでおさらい。

■ターンテーブル:SL1200MKシリーズ×2
■DJミキサー:SH-EX1200 or PMC05PROIII
■カートリッジ:M44G×2

まんま電気屋さんで『スタートセット』として
パックで売っている感じですが、ことDJ セットに関しては
定番が一番だと思います!!

では今日はこのへんで、、。

月別 アーカイブ

ウェブページ

Powered by Movable Type 4.25

このブログ記事について

このページは、ifkが2006年6月15日 10:31に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「ENTER VOL.2」です。

次のブログ記事は「近況報告2006六月」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。