serato/RANE SCRATCH LIVE
前回器材についてふれましたが、
今回はPCとターンテーブルを融合させたDJスタイル
について書きます。
詳しく書くと長いですし付け焼き刃なんで、
「こんなんあんねんてー」ぐらいで。
上のset up図はseratoから勝手に持ってきましたが(笑)、
ようはPCの音を専用のレコードで読み取るという仕組みです。
共同開発のRANEはDJミキサーも作っているメーカーなので、
DJのニーズに120%答えているというか、かゆくないところまで
手が届く製品になっています。
東京ではかなり浸透しているようで大阪でも使うDJが増えて
きました。
現行のアナログオンリーのスタイルと比べて、いいところは
使い易さ、手軽さなどたくさんありますが、
なんといっても一番は「持っていける曲の多さ」でしょう。
PCのハードディスクが60GBとしてもmp3、192kbpsなら4〜8MBくらい
なので、少なく見積もっても7500曲は入ります。
これをレコ箱で換算すると約937箱。
運ぶのに運送業者が必要ですし、クラブがレコ箱で埋まってしまいます(笑)
937は大袈裟ですが、DJが何より大変なのがレコードを
運ぶ作業なので、これが解消されるのは最高にありがたいです。
アナログ、CD、PC、iPODを装着できるミキサーなんかもあったり、、。
DJもいろいろになってきました。
1億総DJ時代は近いかもしれませんね(笑)